2021年4月27日(火)・28日(水)全国一斉無料電話相談を実施します

「給付金」電話相談のお知らせ

2021年4月26日、B型肝炎訴訟の重要な争点について最高裁判決が言い渡されることから、当弁護団の弁護士が相談者から個別に直接お話を伺い、判決内容についての質問や、「給付金」を受け取るための手続などについてご案内します。相談費用は無料です。この機会に是非ご相談下さい!

 

 日 時 2021年4月27日(火)・28日(水)両日とも12:00~18:00

電話番号 048-862-0377

◇  B型肝炎訴訟とは?

B型肝炎ウイルスのキャリア(持続感染者)のうち、集団予防接種による感染被害者は40万人以上とされています(厚生労働省の推計)。注射針を使い回したり、注射針を取り替えても筒を替えないまま使い回したりすると、肝炎が蔓延することは戦前から知られていましたが、国(厚生省)は、この事実を十分に認識していたにもかかわらず、1998年ころまで集団予防接種における注射器の使い回しを黙認し続けてきました。その結果、現在でも多くの被害者が病気とむきあう人生を強いられています。

◇  全国B型肝炎訴訟埼玉弁護団とは?

「全国B型肝炎訴訟弁護団」は、長い裁判に患者と共に取り組み、2006年に最高裁判所で国の責任を認める判決を獲得し、さらに、2011年には国と「基本合意」を結び、現在も厚生労働省と「基本合意」の改善に向けて尽力している弁護団です。私たちは、この弁護団の一員として、埼玉県内にもB型肝炎患者救済の拠点を築くべく、①埼玉県内の被害者のすみやかな個別の救済(給付金受給手続など)、そして、②すべてのウイルス性肝炎患者・キャリアが安心して医療を受けられる体制の整備という2つの目標を掲げ、多くの患者や医療機関・行政などの関係者とも協力して活動していくため、2016年7月21日に埼玉弁護士会の会員14名が結成した弁護団です。

◇「給付金」相談とは?

「給付金」を受けとるには、①「基本合意」にもとづく資料を集めて裁判所に国を提訴し、②集団予防接種の被害者と認定されて、国と裁判上の和解をすることが必要です。当相談では、弁護団の弁護士が相談者から個別に直接お話を伺い、「給付金」を受け取ることができるかどうかや、「給付金」を受け取るための手続などについてご案内します。
相談費用は無料です。今回は、4月26日(月)の最高裁判決の内容についての質問にもお答えします。既に、提訴している方も、この機会に是非ご相談下さい!